さて、
昨日、とあるメンバーとのマンツーコンサルだったのですが、
そのメンバーからの相談内容が、
=========
仕事だったり、恋活だったり、
趣味だったり、家事だったり
やることがいっぱいありすぎて、
やらなきゃいけないのに、
全然進んでいないような時がある。
どうすればいいでしょうか?
=========
と言う相談がありました。
それに対して③つのアドバイスをしました。
①帰路を断つ
やらなきゃいけないって言いながらやれてない人って、
実際それをやらなくても生きていけるからやらないんです。
例えば、
あなたが仕事のスキルを上げるために、
●●の勉強をしなきゃいけないとしても、
実際、あなたはその勉強をしなくても死にません。
そのことを、もう1人の自分が知っているから、
人は諦めたり妥協したり、手を抜くってことができてしまうわけです。
ここで僕の例を出しますと、
=========
僕はカンボジア時代に、旅行会社をやり始めた時、
お客様を呼ぶために、Twitterで4000人にダイレクトメッセージを送った。
(で、1人だけ申し込みが来た笑)
=========
と言うストーリーがあります。
この話をすると、だいたい
『そんな川瀬さんみたいにストイックにできない』
となるんですが、それは違くて、
あの時の僕は、お客さんを呼ばないと飯が食えなかったんですよ。
要は死活問題だったんです。
起業家や経営者が強いのは、そういうところだったりするんです。
後がないから、帰路を断っているからなんです。
あなたが目の前のタスクをできないのは、
今何もしなくても暮らしていける環境がそこにあると言うだけの話です。
②ビジョン(目的地)を考える。
目の前のタスクばっかり考えてパンクしてしまう人の特徴として、
目の前のことだけを見ている、
言わゆる、
虫の目だけになってしまっているんです。
必要なのは、
【虫の目と鷹の目、どちらも】です。
鷹の目とは、広く見ること、遠くから見ることです。
広く遠く見てみると、
そもそも、そのタスクってどこにつながってるんだっけって事なんです。
要は、
=========
自分が将来ビジョンとしてどうなりたいのか、
その導線の中で導き出されているタスクであれば、
人は頑張ることができます。
=========
例えば、
独立がしたいとかいう思いがあるのであれば、
独立するために、目標の細分化をしていくなかで、
今はこの勉強しなきゃいけないとなったら人はやるわけです。
それでもやらないっていうのは、
別にそこまで起業したいってわけではないということです。
なので、そこで落ち込む必要はなくて、
まだその程度の気持ちなんだなって言うことに気づけた、ということ。
③人は欲で動く。欲の優先順位をつける。
最近、恋活ができていないという人は、
今そんなに彼女が欲しいと思ってないのかもしれません。
逆の話をすると、
例えば男性だったらオナニーするとき、あれこれ考えずするわけじゃないですか。
でも、オナニー直後にもう一回しよう!
とは、思わないですよね。
それは、いわゆる(性)欲がなくなったからです。
人は結局、欲で動きます。
そんな自分の欲レベルを導き出す良い方法として、
やりたいこと、やらなきゃいけないことにランクをつけるってことです。
S.A.B.Cで分けてつけてみることをオススメします。
そうすることで、比較することができ、
まずSからやればいいんです。
まとめると、
目の前のタスクでぐちゃぐちゃな人は、
●ほんとにそれは、自分の欲があることなのかどうか。
●ほんとにやらなきゃいけないんだったら帰路を断つという選択を取ってみる。
●何よりもビジョンや目的地。あなたがどこに行きたいのを決めることから。虫の目と鷹の目。
こんなところが大切かなと思います。
ただここで、
最後に言っておきますけど、
=========
目標や目的地、ビジョンってのは
いつだって変えてオッケー
=========
ということです。
それはなぜかというと、
“それを決めるという行為自体が大事だから”です。
ですので、
そのビジョンの内容自体はどうでもいい話です。
いつだって変更してもいいわけですから、
まず
=========
【今の自分】はどこに行きたいんだろう?
=========
というところにフォーカスを当てて、
その上でタスクの優先順位を考えていってみてください。
いつでも応援してますよ!
ではまた明日😊